倫理的で公正かつ安全なサプライチェーンの構築
Jabra のサプライチェーンは世界中に広がっています。人権を保護する責任も同様です。Jabra は国連の責任あるビジネスの原則に従っているほか、さらに、レスポンシブル・ビジネス・アライアンス(RBA)が定めた、業界をリードするサプライチェーンの責任に関する基準にも準拠しています。

GN Audio A/S のビジネス部門のために、GN は Responsible Business Alliance (RBA)の加盟団体として、RBA のビジョンと目標を全面的に支持しています。
ビジョン:グローバルサプライチェーン全体を通じて、労働者、環境、ビジネスの持続可能な価値を推進する企業連盟。
ミッション:会員、サプライヤー、利害関係者が力を合わせて、主導的な基準や慣行により、労働および環境条件や業績の改善に取り組んでいます。Jabra は RBA 行動規範の規定に合わせて自社業務を整備することを着実に進めており、一次サプライヤーにも同様に対応してもらえるよう奨励および支援しています。可能な限り、業界共通の目標の精神に則り、RBA のアプローチとツールを実用的な形で採用するよう努めます。
すべての主要なサプライヤーの監査
Jabra はセーフガーディングおよび人権デューディリジェンスの一環として、SA8000 規格に基づき、以下の領域についてすべてのサプライヤーを監査しています。






率先垂範
人権侵害のリスクのない貴重鉱物
Jabra の製品の多くにはタンタル、スズ、タングステン、金が使われています。しかし、これらの鉱物は、武装集団が管理する鉱山から採掘されたものであれば、どれも「紛争鉱物」にあたる可能性があります。
Jabra はあらゆる形の搾取に断固反対しており、サプライヤーにもそれを期待します。そのため、サプライヤーは紛争鉱物を排除していることを明確に示す必要があります。
Jabra は OECD* が策定した 5 段階のデューデリジェンスガイダンスに従い、バリューチェーンのすべての部分で厳格な監査プログラムを実施しています。このようにして、Jabra の製品が搾取された労働力を使って製造されることがないようにしています。
* 5 段階のデューデリジェンスガイダンスは、「OECD Due Diligence Guidance for Responsible Supply Chains of Minerals from Conflict-Affected and High-Risk Areas(OECD 紛争地域及び高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデュ-ディリジェンスガイダンス)」に記載されています。

サプライチェーンのデューデリジェンスを強化するため、現在、申請企業として EcoVadis プラットフォームにオンボーディングしています。サプライヤーの完全な ESG パフォーマンスを追跡し、必要に応じて改善を要求できます。

取り組みに終わりはない
あらゆるレベルであらゆる機会にサステナビリティを優先している Jabra の取り組みについて詳しくは、GN の最新の総合年次報告書をダウンロードしてください。
